とある食品プラント様のご要望により、ブレーキモータの修理の依頼を受けました。
ソフトチェンジが停止してからシャットルチェンジするもので、正確な位置決めをするためにブレーキモータを使用しているというものです。
一般的にブレーキモータ以外にはエアー作動方式があります。
ブレーキモータのメリットは、非通電時にスプリングの力で作動する電磁ブレーキによるもので、長時間の提示状態の保持、機械の惰走防止、停電時の緊急制動等に優れた性能を発揮させることができます。
デメリットもありますが、直流と交流によって異なっています。
直流でのデメリットはコストが高くなるということです。
なぜなら開放アークが大きくなってしまい、余計にお金がかかってしまうからです。
交流でのデメリットは電力効率が悪い点にあります。
また、うなりを感じる傾向があります。
コストを抑えるか、電力効率を優先するかで使用方法が異なります。
今回はブレーキモータを選択した理由は安全第一の為です。
お客様がメーカー様から購入されました。
実際に修理をする際にはホイストクレーンをこまめに使用しつつ、修理しやすく行っています。
的確で迅速に対応できたので喜んで頂くことができました。
株式会社シュウワエンジニアリング
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